【なんとなく拾い① タイとスラーの違い】

  【なんとなく拾い① タイとスラーの違い】

 

 こんばんは。ちーです!

 

 なんとなく拾いシリーズは

 

 音符や記号について

 

 なんとなーく理解している意味や違いを

 

 ハッキリさせていくシリーズです!

 

 音符や記号の意味や違いをハッキリさせると

 

 楽譜に知っている音符や記号たちが増えて

 

 一気に親しみやすくなりますよ!

 

 今回は タイとスラー について。

 

 皆さんはこの2つの違いを明確に説明できますか。

 

 できた方は再確認のために

 

 できなかった方は一緒に確認していきましょう!

 

-♪-

 ①タイ

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 タイは同じ音を繋げて弾く記号です

 

 同じ音を繋ぐので

 

 音の長さはその音符の2つ分になります。

 

 この場合、四分音符は1拍分なので、

 

 1+1で2拍分伸ばすことになります

 

 『た、た』ではなく、『たーー』になります。

 

 

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 この場合は?

 

 1拍が4つ分なので、4拍分伸ばします。

 

 『たーーーー』

 

 もしスラーが3つ分までしかなかったら?

 

 『たーーー』

 

 3拍分です。

 

 タイは複数の同じ音と繋ぐ場合、

 

 2つずつ弧線で繋ぐ

 

 という特徴があります。

 

 そのため、タイが複数個つながってでてきても

 

 区切って弾く必要はなく、

 

 その分伸ばしてください。 

 

②スラー

 

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 スラーは異なる音をなめらかに演奏する記号です.

 

 『た、た、た、た』ではなく、

 

 『たーたーたーたー』となめらかに弾きます。

 

 

 音符の数が

 

 2個以上でも異なる音同士を弧線で繋ぐ

 

 ことができます。

 

 タイのスラーの違い、はっきりわかりましたか?

 

 

-♪-

 

          ~30分のモヤモヤはここで解決!~

     ①タイは同じ音を2つずつ繋ぎ、合計の音符の長さ分伸ばす

     ②スラーは異なる音を2つ以上繋ぐことができ、なめらかに弾く

                  またね(^^)/~~~